2015年5月1日金曜日

[kdb] Adverbs / each

Adverbsに関するメモ(主にeach)
※間違いがありそう。あればコメントください。

kxwiki - Adverbs

・adverb
function or verb を引数にとって、別の function or verb を作り出す。
each以外はスペースを空けてはならない。

adverbの引数はadverbの前にあるfunction or verbなので、adverbの後ろはfunction or verbの引数。
つまり、f each args の場合、eachの引数はfで、argsはfの引数になる。

個人的によく使いそうなもの
[eachなど]
each  each        - 
  '   each both   - 
 \:   each left   - 
 /:   each right  - 

[関数fに作用]
 f each X  - fは1つ以上の引数をとる関数。
             fからXのそれぞれに作用する関数を作り出す。
             イメージ f[X[0]], f[X[1]],...
 X f' Y    - fは2つ以上の引数をとる関数。
             fからXとYの両方にそれぞれ作用する関数を作り出す。
             イメージ f[X[0];Y[0]], f[X[1];Y[1]],...
 X f\: Y   - fは2つ以上の引数をとる関数。
             fからXのぞれぞれをYに作用させる関数を作り出す。
             イメージ f[X[0];Y], f[X[1];Y],...
 X f/: Y   - fは2つ以上の引数をとる関数。
             fからYのぞれぞれをXに作用させる関数を作り出す。
             イメージ f[X;Y[0]], f[X;Y[0]],...

[実行例]
q)f:{sum x,y}
q)X: 1 2 3
q)Y: 10 20 30

q)f each X
{sum x,y}'[1 2 3]
q)
q)(f each X) Y
11 22 33

q)X f' Y
11 22 33
q)X f\: Y
61 62 63
q)X f/: Y
16 26 36

q)X f/:\: Y   / "X (f/:)\: Y "と同じ, (f/:)を関数と見ればよい
11 21 31
12 22 32
13 23 33


[書き方]
f'[X;Y], f\:[X;Y], f/:[X;Y] とも書ける
q)parse "X f' Y"   / parseすれば同じに見える
(';`f)
`X
`Y
q)parse "f'[X;Y]"  / parseすれば同じに見える
(';`f)
`X
`Y

・eachを使った関数の応用
TBW, maybe...



2015年4月22日水曜日

[kdb] Performance (1) distinct / join key

Performanceメモ (1) distinct / join key

重複を排除するために使用するdistinctのPerformance

・数値のリストのリスト
floatのdistinctは非常に遅いので避けるべき。
通常floatをdistinctするケースは無いが、0.1刻みのデータや意図せずfloatになってしまっているケースもあるので注意

q) L: `float$ 10000000?10000i
q) \t distinct L
305

q) L: 10000000?10000i
q) \t distinct L
29

リストのリストをdistinctするときにより影響が大きい
q)L: til 5
q)LL: do[5; L cross L]
q)LL
0 0 0 0 0 0
0 0 0 0 0 1
0 0 0 0 0 2
...
q)count LL
15625

q)LLf: 0.5*10000?LL   / floatのListを作成
q)LLf
0.5 0   0   1   0   1  
0   1.5 0.5 2   1.5 1  
1.5 1   2   1   1   1.5

q)\t distinct LLf   / 要素が10000で1sもかかる
965
q)count  distinct LLf
7448

q)\t 0.5* distinct `int$2*LLf   / castの時間を加えても100倍早い
8
q)count  distinct `int$2*LLf
7448


・Join key
上記と同様に、valueとしてfloatのリストが入っているテーブル同士をjoinする場合、
floatのリストをkeyにしてjoinをすると非常に遅い。
q) meta t   / listをkeyにして結合したい
c   | t f a
----| -----
list| F     
... |      
q) count t   / 
47293j
q) t
list              ..
------------------..
1 2 3 4 5 6   7   ..
1 2 3 4 5 6.5 6.5 ..

q) \t (t同士をlistをkeyに自己結合)
200230j

q) \t (t同士をintに変換したlistをkeyに自己結合)
135j




2015年4月19日日曜日

[kdb] Loop: ループと関数

ループ処理に関するメモ
※ループ処理は基本的に遅いので、できるだけループ処理は行わないようにするのがよい


・ループ処理
kdbのループ処理は while, do, 関数(each) で行う。
do[count;exp1;...;expn]
while[test;exp1;...;expn]
function[] each xxx


・for文のループ
for文は存在しないので、for文に相当する処理を行うためには、以下の2通りの方法で行う。
(1) index 付き while or do
(2) 関数をeachで呼ぶ

(1) index 付き while or do
q) i:0; x:1;
q) do[5; x*:2; i+:1]   / do
q) x
32

q) i:0; x:1;
q) while[i<5;  x*:2; i+:1]   / while
q) x
32
(2) 関数をeachで呼ぶ 処理部分を関数化すればeachで呼ぶことができる。peachを使うことで並列実行可能
q) L: -10#til 110
q) x:()
q) i:0
q) do[10; x,:L@i; i+:1]
q) x
100 101 102 103 104 105 106 107 108 109

q) {x@y}[L;] each til 10
100 101 102 103 104 105 106 107 108 109

2015年4月14日火曜日

[kdb] rand: 乱数

乱数に関するメモ

・アルゴリズム
kdbの擬似乱数生成アルゴリズムはキャリー付き乗算らしい

https://groups.google.com/forum/#!searchin/personal-kdbplus/Mersenne/personal-kdbplus/_8HIuv6AV-4/UmjaxVrfanoJ

> simon 2008/09/05
>
> this is the one currently used
> http://en.wikipedia.org/wiki/Multiply-with-carry
> no bitwise operations at the moment
>

・使用方法

kwxiki - rand

各atomの0を引数に入れると、そのatomの乱数が生成される
q)rand 0i
-2074077848i
q)rand each 10#0b
0111000011b
q)rand `float$0    / 当然ですがfloatはダメ
0f

0以外の数字を入れると、[0,X)の値が生成される。Xが含まれないのがポイント
q)rand each 5#100
20 77 5 64 49
q)rand each 5#1.0
0.2149847 0.1007832 0.4520411 0.0196153 0.1262957

q)rand each 100#1b   / trueが含まれないので全部false
00000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000..

引数がリストの場合は、リストの要素からランダムに抽出
q)rand `A`B`C
`B
q)rand each 5#enlist `A`B`C
`A`A`C`B`B


"?"でも同様。?がkに近い書き方?
q)10?1.0
0.6598286 0.03947309 0.1404332 0.4545668 0.6829453 0.7773633 0.5704403 0.8341..
q)10?0b
1010011100b

q)10?`A`B`C
`A`B`C`C`A`B`B`B`B`C


重複なし、ランダムソート(並び替え)
"?"の前にマイナスをつけると、重複なしとなる。これを使えばランダムソートが可能
q)-10?10   / 重複なしでランダムに取得する
9 3 0 1 5 6 8 4 7 2

q) -11?10   / 数が合わないのでエラー
'length

q)(neg count x)?x   / xのランダムソートになる
`B`A`D`C`E

q)x -5?5   / indexを乱数で作って取得してもよい
`C`D`B`E`A



2015年3月27日金曜日

[kdb] List : リスト操作

リスト関連メモ

・QforMortals2/lists


・atomからlistを作成する
atomを並べるとリストになる。
要素が1つのリストを作る場合はenlist関数を使用する
q)1 2 3
1 2 3
q) enlist 1
,1

q) `A`B
`A`B
q) enlist `A
,`A
q) type enlist `A
11h

q) (),`A   / ()を組み合わせることでもリストを作成可能
,`A
q)type (),`A
11h
q)type (),`A`B   / ()の場合は、リストを引数にしても多層にならないので関数中で使う場合に便利
11h
q)type enlist `A`B
0h

q) {(),x} `A`B`C   / 関数中で引数をリストに変える
`A`B`C


・listからatomを作成する
first, last, @, max, ... などlistを引数にしてatomを返す関数を使用する。
要素が1つのリストをatomにする場合は、firstなどを使えばよい
q) first -5#til 10
5
q) first enlist 1
1


・listのlistから特定の行/列を抽出
Rと同じように、index指定で抽出可能
q) show list: flip ((til 10);(10?`A`B`C))
0 `A
1 `A
2 `C
3 `B
4 `C
5 `B
...

q)list[1]   / 1行目を抽出
1
`A
q) list[;1]   / 1列目を抽出
`A`A`C`B`C`B`C`C`B`A

q)list[1 3 5]   / 1,3,5行目を抽出
1 `A
3 `B
5 `B